『震災復興と展望』。

有斐閣のシリーズ被災地から未来を考えるの第3巻。

東日本大震災から8年半が過ぎ、これまでの復興事業について批判的に振り返った一冊。

震災復興と展望 -- 持続可能な地域社会をめざして (被災地から未来を考える(3))
震災復興と展望 -- 持続可能な地域社会をめざして (被災地から未来を考える(3))


批判ごもっともなところも多いのですが、

それでは、学問的にどのように現実的で建設的な議論が展開できるのか、判然としないところもありました。

数多くの学者・研究者などの「専門家」が、計画策定や実践に関わってきていたにもかかわらず、なぜ、現在のような結果に帰結したのか。

本当に、国・自治体といった行政機関が機能しなかっただけなのか、という点についての、業界?全体としての自省が全く見られないのがちょっと不思議・・。